10数年前。アルミフォークが世の中に登場した時はマボロシのアイテムでしたが、今では定番になりましたね。逆にクロモリのフォークを探す方が難しくなってきました。

軽さと耐久性・・・と考えると、やはりアルミは優れています。でも、TANGEのフロントフォークを懐かしく思ったりもしますね。ものすごく「しなやか」で、それでいて壊れなくて・・・。 ただ、今のところはアルミが主流&アルミの物しか手に入りにくいというのが現実です。

カーボンやチタンといった変わりダネも有りますが、使った事無いので詳しい事は知りません。どハデにガンガン乗っていたら壊れないなんて事は無いし、だからと言ってアッサリと折れてしまう様な物はまずメーカーも売らないとは思います。
聞いた話ですが…。 チタンについては、MORATI社のフォークを使用していたライダーのお話。
「普段はダニエルしただけでビヨンビヨンするけど、大きなクラッシュをしない限りは曲がらない。デュアルトライアルのレース中に、バニーホップで失敗して障害物にぶっ刺さったら曲がった…。」

カーボンについては、かなりぶッ太いモデルを使用していたライダーのお話。
「限界を超えない限りは、何度無理な力がかかっても大丈夫。でも一回でも限界を超えたら割れる」

だそうです。

   

  フロントフォークの材質について